製造過程を見せるとクライアントの安心感は増す

コロナ時代はオンラインの時代。私たちホームページ制作業も忙しくなってきました。デザイン的なことだけではなく、マーケティングについての知識や、アイディアや提案力が必要になってきたなあとより強く実感しています。今回は製造業のホームページを作る時のおすすめです。個人的に、製造業、特に食品関連や衛生面を担っている分野のホームページは、コーナーとして工場見学動画を入れない手はありません製造関連の皆様、文字でイメージするよりも、もっととっつきやすい動画というツールでインターネット上に製造過程を流してみませんか?

きれいに掃除されて整った工場内で、しっかりアルコール消毒をしてマスクと手袋をし清潔感のある従業員が作業しているところを、しっかり見てもらうといいでしょう。当たり前のことを当たり前にして作業している様子は、クライアントから見るとポイントです。

パーツや部品の製造であれば、難しい用語も簡単に誰が見ても分かるよう解説を入れ、不備のないよう連携して作業しているところを映し出します。「しっかりとした企業だ」「安心できる商品だ」とクライアントの意識にさりげなく埋め込むことが出来ます。さらに、製造過程を流すことで、企業が身近に感じるという大きなメリットもあります。

次の成約に繋げる営業チャンス

大口のお客様や取引先を得るチャンスでもあります。文字だけであればす~っと流し読みしてしまう可能性もありますが、そこに目と耳でイメージを膨らませられる動画が入ると、ついつい見入ってしまう方も多いはず。動画が決め手で新しい取引が始まることも、珍しくありません。

いま私たちは時代の変わり目にあります。昔からご依頼下さっていた大事な取引先があると思いますが、そちらはもちろんいつも大事にしつつ、新しい風を入れていく為に、新規開拓のきっかけもどんどん作って頂きたく思います。その為に令和という時代は、オンライン戦略がほんと~に欠かせません。

さらに、平成までは人と人とのつながりや代々古くからのごひいきさんで成り立つ時代でした。縦横の繋がりですね。しかし令和はそこだけではなく、個人と個人の繋がり合い(少し難しい表現かもしれませんが、個人同士で思想がマッチする間柄)が繋がりやすいです。だからこそ個人の意思をホームページに組み込むことや、より詳細で動画など誰が見ても分かる具体的なホームページを持つこと、それを準備することにより次々に新しいきっかけが出来てくるはずです。

人手を募集する際にも役に立つ

なかなか内部の様子が見えない製造業は、働く側にとっても不安があります。どのような手順で作業しているのか、どのような形で従業員同士が関わり合ってお仕事をしているのか、内部を映し出すことでイメージしてもらいましょう。「このようなお仕事をしていますよ」という工場見学動画は、商品を身近に感じてもらうだけではなく、営業目的だけではなく、人手を求めている時にも大変役に立ちます。

情報が整理されており、きちんとしたイメージの、古さを感じない製造業のホームページをぜひお任せください。レスポンシブルデザインではない古いスタイルのHTMLで組んだホームページをお持ちの企業様はワードプレスへ変え時です。新しいホームページは大口の取引のきっかけや、知名度を広げるため、ブランディングのため、名刺代わりに、従業員の募集にと、幅広く役に立ちます。